ちょっと感動しました

今日はゼミ説明会というものがあった。これは、これからゼミに入る在校生（つまり2年生）に、「うちのゼミはこんなことをやってるんですよ〜♪」と説明するもの。

私たちはもう4年なので、ほとんどの段取りは後輩の3年生任せ。そんなわけで、私と友達は一番後ろでその様子を眺めてたわけ。

そしたら、友達が「私、ちょっと話したいことあるんだよね。手挙げちゃおうかな」なんていきなり言う。「あ、そうなの？それならそうすれば。」とビックリしながらも勧めてみる。

そしたら前へ出ていった彼女は淡々と話し出した。「私にはこのゼミに入って良かったと思うことがあります。まず一つは、これから卒業してからも人生をともにするであろうかけがいのない友達をつくることができたということです。」

思えば私も2年生だった頃、ゼミ選びで散々迷った。私が今所属するゼミはとても人気が高く、面接を受けなければ入れなかった。確率も2倍近く。

そんな難関の中やっと入ることが出来たと思ったら、周りはやけに気の強そうな個性派揃い。あぁ、どうなることやら・・・と小さな不安を抱えていたのは今や遠い昔のこと。

この大学生生活を振り返ると本当に色々なことがあった。けど、その中でも一番大きい存在なのはゼミのみんなと過ごしたことかなぁ・・・と思う。友達の言葉に、ちょっぴりジーンとしてしまったゆっこでした。